1. 設立主旨

公益財団法人伊藤国際教育交流財団は宗教法人真如苑開祖、故・伊藤真乗大僧正の遺志により設立されました。

伊藤真乗大僧正は1906年3月28日に山梨県で出生。1936年に立教。

真言宗総本山醍醐寺において、伝統の奥義を修めて大阿闍梨となり、仏陀がその偉大なる生涯の終わりにのぞんで説き遺された大般涅槃経を所依とする在家仏教教団を開設。

1989年7月19日にご遷化されました。

伊藤真乗大僧正は教育の必要性に対し深い理解を持ち、世界的見地に立って、学術研究への協力に努め、あわせて社会奉仕、発展途上国への教育助成を推進し、さらに国家間の多様な問題に対応しうる人材の育成に力を注がれました。

伊藤国際教育交流財団は、伊藤真乗大僧正の遺志を受け継ぎ、誠実で才能に満ち、かつ独創的な青年たちのために奨学金の援助や、海外の大学研究機関が実施する学術研究への助成支援を行い、もって我が国と諸外国との相互理解の促進に寄与し、世界に貢献できる人材を育成することを目的としております。


真如苑のホームページはこちらから

“真如開祖の想い”はこちらから