奨学生の声

伊藤国際教育交流財団の奨学生として留学された声をご紹介します。

【 日本人奨学生Oさん 】



ニューヨークに全くといっていい程、知り合いがいなかった私が、スムーズに馴染めた理由の一つは、日本からニューヨークに来ている人とのネットワークを早い段階で作ることが出来たからです。
 私の場合、幸いにもニューヨークにいらっしゃった伊藤国際教育交流財団の先輩や、同期の方々と知り合うことが出来、その方たちを通じてネットワークが出来ました。
 留学生活の中で、日本人の留学生や社会人はとても重要な存在です。日本で育った私にとって、海外での生活は、言語や文化の壁があり、それがストレスに感じることもあります。大変な時は特にそうです。そのような時、共通の言語と文化を持っている人とのつながりがあるということが、とても安心感を与えてくれました。


【日本人奨学生Nさん】



留学生活で一番の財産となったのは、同じ道を志す友人が数多く出来たことです。よく遊び、本当に積極的に学ぶ友人たちに励まされ、助けられ、何とか卒業にこぎつけたと、改めて彼らの存在に感謝しています。
"競争"ではなく、"協調"を大事にする人達が多く、私が持っていたアメリカ人のイメージを変えてくれました。
また、そんな友人をもてなしたいという気持ちから、料理嫌いの私が日本食を作って振る舞うようになり、料理の腕がかなり上がったことも留学で得たスキルの一つになりました。伊藤財団の皆さんの応援と、奨学金のお陰で勉強に集中することが出来、自分の好きなことにめいっぱいチャレンジできました。ありがとうございました。

【外国人奨学生Oさん】


「伊藤ファミリー」の絆に感謝

私は、2005年~2007年の2年間,伊藤財団の奨学生として京都大学工学研究科に在籍し、おかげ様で無事に修士課程を修了することができました。伊藤財団の奨学生となり、お金の心配をすることなく研究に取り組めたことが、私の研究人生に道を拓けてくれたと振り返ります。また、交流会などでお会いするたびに、理事の先生方や、事務局の皆さんからいただく心温かいお言葉と気遣いが私の留学生活の大きな支えになっていたことを、今も鮮明に覚えています。さらに、国籍やプロフェッションの違いを乗り越え、脈々とつながる「伊藤ファミリー」の絆で結ばれた素晴らしい方々との出会いからたくさんの刺激を受けました。私が今大学教員として日々教育研究に励まれるのは、ひとえに伊藤ファミリーの支えがあったおかげです。いつまでもこのご縁を大切にしたい所存です。そして、恩返しとはなりませんが、私が日本とアフリカの架け橋となり、伊藤財団の素晴らしい理念を世界に広めていける立役者の一人になれるように頑張りたいと思います。伊藤財団、そして関係者の皆さん、貴重なご支援を本当にありがとうございました。